人材育成43

保育園向け 木のペンダントづくり

スライスした丸太の輪切りを乾燥したものを木槌で割り、それを紙やすりでつるつるにして、紐を通してペンダントを作るプログラムです。

散らばったかけらの中から、好きなカタチのかけらを1つ選び、3種類の紙やすり(120,220,400)を使い、表面だけを順番に削り、つるつるにしていきます。
紙やすりは30分以上かかりますが、園児は夢中で取り組むので、集中力や根気をつけるにも良い機会となります。
ざらざらからつるつるに変わっていくため、最初と完成後の違いをすぐに実感し、達成感を感じることができます。
最後に、自分のペンダントを他の園児のペンダントとつなぎ合わせられるかどうか探し合って楽しむこともできます。

また、途中で、オリジナルの紙芝居で森や木の話を行うことで、ものづくりだけでなく、森や木のことを学ぶこともできます。
園児からは、「木って何歳とかあるんだね~」という声もありました。

丸太の輪切りを木槌で割ります。

3種類の紙やすりを使い、つるつるに仕上げていきます。

完成したら、お友達と見せ合いっこし、繋がる形を見つけていました。

関係事業者

■実施場所: 大桑村保育園、上松保育園、おうたき保育園、三岳こども園、とちのみ保育園、日義こども園、開田こども園、なぎそこども園、木曽こども園

■講師: 株式会社Tree to Green、株式会社木曽谷Kousaku.、地域おこし協力隊(木曽町、木祖村)

■協力: 木曽広域連合