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木曽の桶・樽・発酵食品体験ツアー
“木曽の木工と食文化”をテーマに、様々な体験を通じて、木曽の歴史を体感いただくためのツアーを実施いたしました。
まずは、木曽の名産品である、ヒノキの桶の工場見学を行いました。昔ながらの手作業で一つ一つ作っている製作所、また工場化して、大量生産を行っている工場など、三つの会社の制作現場を見学させていただき、理解を深めました。
また、製品が出来上がる様子を見るだけではなく、体験してみようということで、御岳山の願掛けにまつわる伝説が残る、木曽の伝統工芸品“お六櫛”を、参加者自ら作成をいたしました。
昼には、かぶを発酵させた伝統食品すんきと一緒に信州そばを味わい、宿泊先ではどぶろく特区に指定された木曽ならで味わえる、オリジナルのどぶろくに舌鼓を打ちました。
翌日には、酒造メーカーと、醸造所の見学を行い、水質がいかにお酒の品質を左右するかの説明を受けたり、麹の発酵現場の見学などを行い、発酵食品の文化を体験いたしました。