人材育成14

古材テーブル

地域の古民家から取り出された木材を使って、テーブルを作ってみよう!木工作家さんの指導のもと、DIY初心者から上級者まで一緒に作業をしていきます。

参加者全員の力を合わせて、電動ドリル・のこぎり・ヤスリなどを使って、テーブルを1台作り上げます。床板だった古材を繋げて作るのは天板部分で、脚には鉄脚を使います。テーブルができたら、蜜蝋を塗って完成。

古材は釘が刺さっていたり汚れているので、釘を外したり、高圧洗浄機で洗い乾かすという準備も必要。決して使いすい素材ではありませんが、古材ならではの味があります。

作ったテーブルは、木曽にある公共の施設に置かれ、訪れる方にもとても好評。空き家も増える中で、解体されてしまう家の廃材など、限りある資源を有効に使っていくことも大切です。古材が生まれ変わり、みんなに愛されるテーブルに生まれ変わると、感慨深いものがありますよ。

木材を斜めに切るのは意外と難しいです

講師の指導の下、電動ドリルを使って釘を打ちます

上手く切れると、思わず拍手