人材育成12

森林整備作業

 木曽から流れでる木曽川は、愛知県に暮らす人々の生活の水、農業や工業用の水として利用されてきました。この木曽の水資源を保全するのが、木曽の総面積の90%以上を占める森林です。
 今回のツアーでは愛知の人々が、水源の地・木曽を訪れ、森林整備作業を行いました。森林が混み合ってしまうと、木々が健康に成長しなくなってしまうため、適度に手入れをしていきます。弱い木など樹木の一部を取りのぞいていく「間伐」をすることで、森林に日がはいるようにします。
 チェンソーなどは使用せず、手引きノコギリなどの道具を使って作業をします。また道路に飛び出してしまった枝や雑草も刈っていきます。参加者は大人から子どもまで幅広く、斜面をどんどん上り作業に打ち込む人から、友人と道沿い枝や木々を伐採する人まで、それぞれのレベルに合わせて取り組んでいました。小さなお子さんは親御さんと参加し、初めての伐採作業を体験。記念撮影をしながら、森林とのふれあいを楽しんでいました。
 愛知と木曽は、古くから深い関わりのある場所。木曽での体験は、日々の生活が自然の恵みに支えられていることを実感するとともに、自分たちと森林の未来についても考えることができます。これは、多くの企業や自治体が取り組みを進めているSDGs( 持続可能な開発目標 )にも繋がっていきます。

道具の使い方を確認

道沿いの斜面をのぼりながら、下草や枝を刈ります

作業レベルを選べるので、子どもも作業できます

関係事業者

■ 企画・実施:木曽広域連合

   

※令和 3 年度は、「長野県地域発 元気づくり支援金」を活用して記事を掲載しております。