人材育成17

木曽の桶・樽・発酵食品体験ツアー

“木曽の木工と食文化”をテーマに、様々な体験を通じて、木曽の歴史を体感いただくためのツアーを実施いたしました。
 
まずは、木曽の名産品である、ヒノキの桶の工場見学を行いました。昔ながらの手作業で一つ一つ作っている製作所、また工場化して、大量生産を行っている工場など、三つの会社の制作現場を見学させていただき、理解を深めました。
また、製品が出来上がる様子を見るだけではなく、体験してみようということで、御岳山の願掛けにまつわる伝説が残る、木曽の伝統工芸品“お六櫛”を、参加者自ら作成をいたしました。
昼には、かぶを発酵させた伝統食品すんきと一緒に信州そばを味わい、宿泊先ではどぶろく特区に指定された木曽ならで味わえる、オリジナルのどぶろくに舌鼓を打ちました。
翌日には、酒造メーカーと、醸造所の見学を行い、水質がいかにお酒の品質を左右するかの説明を受けたり、麹の発酵現場の見学などを行い、発酵食品の文化を体験いたしました。

櫛の材料を選びます

制作したお六櫛

桶の材料

関係事業者

■ 企画・実施:木曽おんたけ観光局( http://www.kankou-kiso.com/index.html

   

※令和 3 年度は、「長野県地域発 元気づくり支援金」を活用して記事を掲載しております。