木材活用05

木曽生活研究所@木曽町

「日本の歴史を作った森」と称される自然を持つ長野県木曽地方において、伝統的な職人技を生かした木製品のブランドです。
木曽のヒノキやサワラを使った木製の日用品が、家庭の中から少しづつ姿を消していく中、価値を改めて見直し、デザインから一層して作られたブランドで、お風呂周りのアイテムを中心に展開しています。
首都圏の小売店を中心に販売され、ニューヨークの小売店でも扱って頂いております。
昨今は、ホテルや旅館での利用シーンが増えています。

従来の木製の風呂椅子にはないスタイリッシュなデザインの風呂椅子。

座面を中心部にむかって傾斜させることで座り心地と湯切れが良くなり、また座高35㎝と高めにしたことで腰の負担も軽減されます。

また、この風呂椅子はセラミック系の塗装を施しており、無塗装に比べ黒ずみの発生を抑制しております。

木工の過程で出る木曽の檜の薄片に、木曽の檜から抽出された精油を染み込ませて作ったアロマ材です。

お風呂に浮かべると檜の油分がお湯に溶け出して、ほのかで優しい檜の香りが広がります。

檜の香りはリラックス作用が強く、気持ちをリフレッシュさせて安眠を誘います。

乾かしてから再利用もできますが、一度お風呂で使用すると、精油がお湯に溶け出しているため、香りは弱くなります。

お風呂以外でも、タンスや靴箱に入れて、天然の防虫剤や芳香剤としてもお使いいただけます。

木曽の檜の節の部分を使って作った防虫用のフックです。

檜には抗菌作用、消臭作用があり、特に節にはその成分がより多く含まれています。

シンプルなハンガーフックタイプで、クローゼットなどにかけてお使いいただけます。

檜の香りが弱まってきたら、付属の紙ヤスリで表面を削ることで、再び檜ならではの香りが戻るため、長く使用することができます。

関係事業者

■販売元:株式会社Tree to Green
■製造 :木曽郡内の木工所複数者